歴史について

おからは、豆腐を製造する過程で大豆から投入を絞った後に残った絞りかすで、食物繊維が豊富な食材です。

 

その原料となる大豆の歴史についてご紹介します。
その説は各種あり定かではありませんですが、最も有力な説として挙げられているのは原産地が中国東北部からシベリアで、原種は中国や日本で自生するノマメ(ツルマメ)から発達したというものです。

 

文献には紀元前5世紀ごろ、中国ですでに大豆が栽培されていたことが記されています。また、紀元前1世紀後半の中国の文献「氾勝之書」からは、大豆が飢饉に備えるための貯え物として重宝されていたことが分かります。

 
日本に伝わったのは約2000年前の縄文時代後期~弥生時代のころとされていて、中国から朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。

 

奈良時代には日本国内で広く栽培されるようになり、中国との交流が盛んになったことから味噌や醤油など大豆の加工品やその加工方法が伝わってきました。

 

しかし、当時は特別な食べ物という扱いだったようで、一般には広く普及しませんでした。

 

それが鎌倉時代、仏教の普及によって肉食が禁止されたため、人々は身体に必要なたんぱく質を補うために味噌や納豆を食べるようになり、大豆製品は日本人になくてはならないものになっていきました。

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